電線烏

電線の上で鳴き声
鋭い嘴を立て
黒い翼を広げ
ここは自分の縄張りだと言わんばかりに

下を歩く人間
それを見下ろす烏
都会の烏は堂々としていて人を恐れない
ゴミ袋を見つけ次第搔き毟る
頭の良い生き物で
下等な人間を見下しているのだろう

烏は何故鳴くのか
ふと思って
その刹那思い出した昔の歌

カラスなぜ鳴くの
カラスの勝手でしょ

そっか意味なんてない
烏の勝手か
変に納得してしまった