2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

自我の露呈

人間は1人では生きていけないらしいのだが 自分はそうは思わない なんて宣ってる自分が少し顔を覗かせてる いやぁ こわいこわいそれを自信と呼べば聞こえは良いが 果たしてどうだろう 傲慢のような 強がりのような プラスに働くかマイナスに作用するかがシビ…

小雨

小雨が降り続いているようで 僅かな水滴がアスファルトの歩道を濡らし鈍く光らせる 雨の音が微かに 雨の匂いは俄かに 辺りの空気を湿らせて雰囲気を演出して 空は碧い曇天 遠くの山々には靄がかかり霞んで見える1人歩くジャケットにはポツポツと薄い斑点が …

白紙

何書こうとしてたんだっけ と空っぽになってしまった今日は白紙何やろうとしてたんだっけ と空っぽになってしまった僕は白紙まっしろな1日です

偽物騙り

この頃は文章の纏りが覚束ない 言葉探しと宣い明け暮れた彼は何処へ 荒道を駆けた少年はいつ知らず行方知らず文字が散乱して 文章が飛び散って バラバラになったまま地面に転がり横たわり 在るは静けさと晴天 あんな嵐は何処へやら僕 僕 私 私 鳩尾辺りをぐ…

夢の中で何度も殺される

前回の続きではないが また夢の中で殺された 前より短い夢だった 内容も薄っすらとしている確か場所は家の中 リビングの一階 僕はまた銃を手に持っていた そこに知らない人間が入ってくる 不気味な雰囲気で 顔はぼんやりとしている 僕はそいつを撃つ けど弾…

絶体絶命 ただの絶望

前回の続き 逃げた先はお寺のような場所だった そこには仲間と思われる者が複数人いた 楽しそうに談笑している僕は慌てて彼らに伝える 奴らが来る と奴ら ってのが何を指しているのかは自分でもわかってない 先程の奇妙な集団に関係があるのかもわかってない…

悪夢の中の生存本能

夢を見た何処かのビルの中 横には大きな銃を持った男 仲間らしい 彼が僕に銃を装備しろと言うから 何処かの一室に銃を取りに行く 部屋で銃を手にして弾丸を込めるそうしていると 部屋の中にヤクザ風の奇妙な集団が入ってくる 仲間の彼が僕に机の下に隠れろと…

紅の絨毯

砂利が敷き詰められた小庭を 紅い絨毯が覆うよく見ると一つ一つが赤子の手の様な形 お手手を重ね合って鮮やかな紅いカーペット それぞれに個性があって 上手く馴染んで絨毯を編む 秋らしくない初々しい緑が艶やかな色気を醸す 微かな木漏れ日が所々に陰影を…

揺すり

足を揺する 寒いのだ ベッドの上 毛布の上 なぜ毛布の下に潜らせないの と自分でも思うのだけど この揺すりが 文章を書くには適してるんじゃないかなって たった今思った指先冷える 身体の上部に向かうにつれて内側の温みを感じる 脳内は適温 冴える ってほ…

なんもない1日1日を

書くテーマを決めてから書き始めるのはもう辞めよう 書き始めはいつも怖い何を綴ればいい どう構築すればいい そんなこと考えてないで 文字をなぞれ始まりなんてみんな怖い始めから1日1日にタイトルを付けるなんて烏滸がましい行為はすべきでないや 過程なん…

再確認再出発

立ち止まって 足跡を確認 足場は黑い黑い泥沼の深層 暗き闇中で手も脚も動かせず 首の根っこだけで踠いている僕は今 不幸か其れは不幸か不幸 在るか悩み 在るか考え 在るか 漸く収束した思考回路 未だ散佚したままの浮遊思想分厚い靴底にこべり着いた泥土を …

書いて描いて唄って踊って

書いて書いて 嫌になって描いて描いて 嫌になって唄って唄って 嫌になって踊って踊って 嫌になってまたフリダシ 嫌になったと 書いて書いて恋しくなって 描いて描いて吐き出すように 唄って唄って振り切るように 踊って踊ってまた好きになる

Pause

一度の休止一拍の休符一時の間奏束の間の休息停滞の不穏再起の予感彷彿の兆しPauseをセレクト戦略的休止をここに

成長点

今 成長している 間違いなくあの時の感覚だ 以前成長した時と同じ感覚だ逃すな 決して逃すな 今 日記を記す時間さえ惜しいその余裕さえない必死に追いかけないと 今 考えに耽る時だ急け 急けこの成長点を逃してはならない 自分の感覚が 感性が 警鐘を轟かせ…

好き と 成功 と ズレ

好き と 成功 と ズレ 難しい 難しい問題好きなことを仕事にすればいいじゃないなんて簡単にそう言う成功者は確かにいる でも 好き と 成功 が一致しないことなんてザラだ世の中は努力に対して寛容ではない確実にズレる 成功者の言葉を鵜呑みにしてはならな…

臨時休業

あたまがいたいのでほんじつは臨時休業おもえばきのうのきおくが薄いおでこのひだりがわお肉とお骨のうちがわ奥まったどろどろした部分の悲鳴で髄が軋むたぶんそのへんの引き出しにきおくを放りこんであるんだろうきゃぱしてぃーおーばーで悲鳴の火雨おくす…

至らない

好きな言葉は?なんて問われた 僕の答えは決まってる至らないこれ これが一番すき 僕は考えるのが好きだ 色んなことを考えて 些細なことで悩んで でも自分はまだ正しさを裏切りきれなくて 答えにはなかなか辿り着けなくて そんな時想う至らないなぁ って 考…

少年少女

久々にお絵描きした久々 といってもブログに載っけるのは初めて 少年を描いてたつもりただ途中で少女っぽくなってしまった性別不詳ってことにしとこうおっ 少年少女今思い浮かんだいいぞこれは丁度タイトルに悩んでた頃合い自分ぽい かな 間違いなく全力で描…

玄人

今日届いた 米津玄師ってアーティスト音楽家兼イラストレーターまさにアーティスト 芸術家だ 僕は彼が好き彼の創るモノが好き独創的で先鋭的で魅力的だ 憧れちゃうね あ そう憧れる 憧れる憧れる ってのは実は嫉妬と紙一重なんだよ憧れが度を超えると嫉妬に…

家族団欒

久々に家族全員で議論を交わした喧嘩や諍いでなくて議論 討論そう呼ばれるべきものだった 母がある研修に行ってきたらしい色々学んだらしい 数日前 僕は研修という響きに怪しさを感じて母を止めたしかし母は意思を曲げず 研修に行った内容について本日話し合…

僕は彼が怖い 彼も僕が怖い

彼は翅を激しく震わせながら部屋の中を縦横無尽に翔け回る僕は彼の発する重低音の響きが怖いブンブンと怪しげな擬音を掻き立てながら突進してくる僕は反射的に身をくねらせて 手で空を払う怖い カーテンの上の端の方に留まったお腹の黒と黄色の縞模様がヒク…

貴方達は気楽でいいですよね

友がこんなことを言ってきた明日 北朝鮮がミサイルを撃ち込んでくるかもしれない 明日 南海トラフが発生するかもしれない 僕らは明日 死ぬかもしれない なのにあいつらといったら いつも声高らかに笑ってばかり 不思議 不思議だよ おぉ おぉ同志 同志よまさ…

残像に口紅を

昨日の夢はなんだったよくよく考えてみると 1つ気になったことがあった彼女の姿が消えた時の光景読み進めていた小説のワンシーンに酷く似ていた 筒井康隆氏の 残像に口紅を という作品世界から文字が消えていく というお話文字が消えると その文字の含まれ…

まどろみの彼女

夢を見た 何処かの道を足早に歩いている深い緑の街路樹が並ぶ 道路脇の歩道のようだ可愛らしい制服姿の女の子が隣を歩く知らない子だった綺麗なショートカットの黒髪 無垢な笑顔が愛らしい少女だった何故か彼女は僕の名前を呼ぶどうして名前を知ってるの? …

いつも通りは顔を変える

いつも通りの帰り道なんの変哲も無い見慣れた景色いつも通りそれはいつも同じ場所 同じ時間を眺めてるからでふと振り返ってみたりわざと遠回りして帰ってみたりする事でいつも通りは顔を変える

今日はしようと思ったけどやめた

今日は出かけよう と思ったけどやめた今日は絵を描こう と思ったけどやめた今日は歌を歌おう と思ったけどやめた今日は勉強しよう と思ったけどやめた今日は何かしよう と思ったけどやめた 左眼の奥を抉られるような痛みがあらゆる行動意欲を削ったからひた…

修正液

屡々 自らの刻みを 追って想い起こすことがある数歩前の時の記しと対話して 自問自答を繰り返す現在から見る過去 過去から見る現在 どうだどうだどう見えてんだ 変化に驚いた という返答は毎回共通他にエゴが過ぎてないか とか まだ考えが浅いね とか これは…

親戚のイベントに駆り出されていたボランティアという名のスタッフとして東京から故郷へと遥々 公演に来た和太鼓チーム 暁ツアー名は 兆 きざしなかなか悪くない自分も好きかもその言葉観客席には200人程舞台には4人のメンバーその内2人が自分の従兄弟未だス…

第四公園

近所の公園今日も園内を割るように 通り抜けて帰る 名は第四公園幼き自分の記憶が詰まった 確かな1つ今は昔ほど子供たちがお外で遊ばなくなった為かブランコは動力を失ったただのオブジェクト滑り台は不本意な軽さに惑う金属砂場は雨と風に塗り固められた平…

素人日記

考えながら生きた日と考えないで生きた日が実感として分かるようになってきた 日記に対するmotivationの違い考えながら生きた日ってのは 何かしら発見がある それをつらつらと日記に残す 簡単考えないで生きた日ってのは なんもない なんもかけない 日記を書…