2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

東京都美術館

千葉に進学した高校の頃の友と遊びに出かけた 3週間ぶりの再会 やっぱりだ なんだか変な笑いが込み上げてくる にやけてしまう くだらない話ばかりして笑う東京都美術館に行った フランス風景画の展示を見てまわった 凄い絵ばかりだよ 平面のキャンパスに奥行…

、、。

ここでは句読点をつけたりつけなかったり 不安定なまま書き続けているんだけど、 そういえば。創作で書いたものには句読点が多い気がする、まあいいか、 あまり制約を設けない方が楽である。 、、。ただそれだけでなにかを伝えられる気もする 気のせいか読む…

「僕」のいない御伽噺

お話を作りましょうって時に、その物語に筆者の感傷が入ってはダメだと思う。 筆者が感動しながら書いた自分の文に、読者は感動するのだろうか。 それではただの自己満足になってしまうような気がする。対して、日記に関してはそれが許されている。 文章の中…

ヒッチコック

先生人生相談ですこの先どうなら楽ですか?そんなの誰にもわかりはしないよなんて言われますか?ほら 苦しさなんて欲しいわけない何もしないで生きていたい青空だけが見たいのはわがままですか? ヒッチコックーーヨルシカ

portrait

友が僕に問う 写実へのアンチテーゼ お前ならどう表現する と僕は少し考えた 時間はかかったが解答が用意できた「鏡に映る自分の顔を筆でなぞる人」を俯瞰的に見た絵を描く と こういう答えを提出した彼はこの解答を気に入ってくれたみたいで それは実際にパ…

特急列車

電車を乗り間違えて 自宅から遠退いて行く溜め息を何度か吐いて席に座る 夜の特急はがらんとしていて スーツを着た男性がちらほらとしばらくすると車掌が歩いてきて僕に声をかけてきた 料金をお願いします と言われる なんのことかわからず困惑 特急列車の仕…

花を摘む少女

昼時の帰り道 飾り気の無い道を一人で歩く歩く先に女の子がいた 赤いランドセルを背負い黄色い帽子を被っている 小学3年生くらいだろうか 彼女は道の脇で外側を向いて立ち止まっていた 何かを探している様子だ少し近づいていくと彼女の視線の先にあるものが…

地下を走る鉄道 薄暗いホーム ここには太陽の光は無い 雨の音は聞こえない だから傘なんて必要ない歩く 改札を抜け西へ東へ 陰鬱が漂う構内の重力に自然とこうべが垂れる 視線はケータイの中 ぶつかりそうな肩と肩足元を見た 上の矢印 目的地を指す あとは定…

快晴

青一面 空 雲の跡を数える陽は眩しさを 風は涼しさを運んでくる暑すぎない寒すぎない 適度な温度が心地良い走り出したくなる そうすれば何かの記憶を取り戻せる そんな予感見上げる上空に飛行機雲 描かれた放物線写真を一枚 快晴を独り占めに

call

五月のゴールデンウィークには実家に帰らないことにしたチケットを取るのが面倒に思えてきたから 往復で3万円かかるのが勿体なく感じたから 安らぐ時間が欲しかったから やりたいことがあったから 関東に進学した高校の親友と遊びたかったからあらゆる理由を…

異国

都会の街を歩いている イヤホンからは洋楽が流れている こうしていると何処か遠く別の国にいるような感覚に囚われる 道行く人とすれ違う 多分日本人 どうでもいい風に目もくれない お互いに 故に交わることのない人と人想像の中で話しかけてみる その人は奇…

イナズマ

桜は咲いたり散ったり好き勝手に振舞って、始まりの標べとするには些か不適当ではあるが、未だ取り残された花弁を吹き飛ばすための嵐が近づいてきているのもまた確か。 遠くで春を告げる鐘は鳴らない。 何を合図とするでもなくやってくる。 強いて言うならば…

素人日記 ep2

何度も書こう書こうと思いながら 結局怠惰が押して書いてなかったもので 考える時間とやらも曖昧になって 時間は自ずと遠退いていく そんな日常へのピリオドをここに ブログを始めたのは昨年の10月 テスト前の眠れない日だった 何かが虚しくて文章を書き始め…

199

休みの日でもやりたいことはあって 休みの日だからこそできることがあって 結局日記を書くのは夜になる よく日を跨ぐ 外で少し雨の音がする 明日の朝を案じる 置き傘を持ってきたかを確認して安心を得る 安心は多い方がいい 最近暇だ って言ってた大学の友達…

脱ぎ捨てられたスリッパ

トイレは共用 みんなが使う なので次の人のためにキレイにしましょう トイレにスリッパが転がっている それを見かける度 違和感を感じて 僕は転がったスリッパを拾って真っ直ぐ揃える少し時間が経ってまたトイレに行く スリッパは転がっている なんでだろう…

東京は風が強い 本当に強い 風が強いのはどうして そんなことはどうでもいい ぶっちゃけ興味がない それより 風が強いと何故疲れてしまうのかが気になっていた色々考えていて 多分これだっていうのが出てきた 風が強いと踏ん張らなければならない 風に負けな…

寝覚め

本を読んでいたら寝てしまった 明かりをつけたまま 椅子に座ったまま 夢は見なかったと思う 朝 変な寝覚めを迎えて日記を書く 時計の針は8時 今日は休日で 日曜日で 寮の朝食が出ない日だということを思い出す 慌ててコンビニに行くほど腹は減っていない 部…

目的整理

フォークソング部に入ろうと決めていた だけど心変わりをした 部活はどこにも入らない これが最終決定となった 理由がいくつか 1番の理由は 楽しすぎた ということ 本当に良い先輩達が居て 同級生で仲良くやったやつが沢山いて 楽しかっただけど冷静になって…

やっぱり恵まれていて

大学には色んな奴がいて 各々がそれぞれ違った生き方でここまでやってきて そしたらやっぱり差異が現れる仲の良い友達は何人かできた でも地元の友達とは決定的に何かが違う 分かり合えなさが微妙に存在する 皆が皆 違和感が無い風に取り繕ってはいるが 僕に…

風に乗って

風の強い1日で 風に乗って舞う砂埃が顔に降りかかる 偶に目に入って悪戯をする コンタクトレンズがゴワゴワする部屋に帰ってみると テーブルの上や床に砂が溜まっていた 寮の横の畑から飛んで来たみたい こんな風の強い日に窓を開けて出かけたのが最大の失敗…

休日

今年は火曜日が休日となった 土曜日は授業がある 日曜日は休日今日はといえば 久しぶりに運動をした 寮の付近を走って汗を流して 部屋に戻って珍しく筋トレをした すると晩飯がよく腹に入った お風呂はいつもより身に沁みた 疲れは適度に健康を齎らす 運動で…

履修

疲れている疲れている こんな日は何も思いつけずに画面とずっと睨めっこ 時に窓の外の世界を想像して 風がどうだ温度がどうだとそんなことが気になりだす大学は楽しい が疲れる 履修を組み立てないといけないのも面倒だ 疲れている 明日は休んでしまおうか …

東京駅と花

今日は学校全体の入学式がありましたと でもたいして喜びもなく終わった 他の学部とか隣に座っている人とか あまり興味がなくて 校長の挨拶とか卒業生の祝辞とか それも聞き流して 後で入学式面白くなかったねと母と話す こんな内容で入学式というタイトルを…

脳の海図

あれをしてこれをしてそれをして 次はその次はまたその次は 頭の中だけで処理しきれない情報 紙に書いて記憶の欠片を委託して そうやってなんとか留めて いつもよぎるのは忘れ物の予感 なんだかんだ忘れちゃってるはずなんだ 気づけなくて残念 まあいいさい…

フォークソング部

部活紹介を延々と見ていた そこで気になったのが最後から2番目にあったフォークソング部の紹介 ライブのようなものが始まり とても盛り上がっていた その後の軽音部の紹介も見て フォークソング部の方が雰囲気が良かったので歓迎のタダ飯というのに着いてい…

深呼吸の手前

案外友達もできるもので なんだか楽しい サークル紹介もあって 先輩とも仲良くなって 楽しいでも色々とスケジュールが詰め込まれてるから大変 家から出ない日がない 明後日にやっと休みがやってくる やっと落ち着いて考えることができるんじゃないかと思う …

髪色

学部の入学歓迎会があった 凝った演出で迎えてくれた ガイダンスは大体わかった 学長の話もまあまあ良かった 友達も三人できた 充分な1日でした ところで気になったのが髪の色 学生の髪の色が様々 茶髪金髪がわりといて 所々に変わった色がいる 黒髪は半分く…

小さな命だった

東京には歳の離れた従兄弟がいる 今日挨拶をしに行った 従兄弟にはもう奥さんがいて まだ幼い二児がいて 良い家庭を築いている最中だ二人の子供なんだけど 一人は2歳にも満たない女の子で結音ちゃんっていう もう一人は数ヶ月前に産まれた男の子で羽音くんっ…

飽和

何を書こうかと考えて 1日を振り返る書きたいことが多過ぎて 度々飽和するドライヤーを買った 自転車を買った ラーメンを食べた 帰りの夕陽が綺麗だった 寮で友達ができた 先輩と仲良くなった 満足と疲れでベッドに倒れた 大切な腕時計が無いことに気付いて…

新生活

学生寮に入った ここが新たな生活の中心だ 寮といっても色んな学校の寄せ集めみたいな感じで 先輩後輩の関係はそんなに無いし 厳しいルールなんてのも無い それに寮長さんは良い人だここの最も良い所が朝と晩のご飯が出される点 日曜祝日以外毎日用意しても…