飽和

何を書こうかと考えて
1日を振り返る

書きたいことが多過ぎて
度々飽和する

ドライヤーを買った
自転車を買った
ラーメンを食べた
帰りの夕陽が綺麗だった
寮で友達ができた
先輩と仲良くなった
満足と疲れでベッドに倒れた
大切な腕時計が無いことに気付いてしまった

疲れてしまった
1日1日の内容が濃過ぎて
考える時間を とずっと思っているのだけどうまくいかない
明日も出かけないと

今は無くした腕時計を探している
きっと見つからない
落とした場所にも心当たりがある
此処は落し物の帰ってこない街
諦めよう
諦めようとして
なんか虚しくて
哀しくて
溢れる