2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

手抜き

今日は手抜き特になんもなしスーパーブルーブラッドムーンとかいう変なネーミング夜の空は澄んでるしベランダは冷える 明日は雪どうでもいいけど明日は来る終わりの始まりここで手を抜いたぶん 何処かで補っていこう

この世界の片隅に

八月の暑い夏の季節 今日も特に変わりの無い一日が始まった僕は窓から斜めに差す陽の光に晒され目を覚ます 朝食は麦ご飯に漬物 それに汁物 食べ終わると急いで支度をして家を出る 時刻は7時過ぎ 広島市内の学校に通うには電車に乗る必要がある 当たり前だけ…

赤ポストの貯金箱

赤い色のポストそいつを見た瞬間 懐かしさと共に昔の記憶が蘇った 学校の帰り道 転がってる1円玉を拾い集めた 態とお釣りが4円帰ってくるように買い物をした それを毎日落とし込んだ 貯まったものを家に来た友達に見せびらかした 友達は予想通りの反応をして…

title

タイトルを考えていた 砂漠に一つ林檎の花白き時の雨遍く夜の彼方ならばならば一月の蝉虫喰いセトまたどうしようもなく始まるだけ転がる小石群春海辺のピアノ 自分の中のそれっぽい言葉を見つけ出してはくっつけてさあ書こう さあ書こう勢い任せの一行目大抵…

始発列車

山を越え谷を跨ぎ 辿り着いたこの場所背中には歪みきった地平線と死んでいった季節の数々わたしは偶に振り返るのだけど あの日乗った始発列車はゆっくりと前へ 車内はわたしひとり今日も移りゆく景色をのんびりと眺めている空っぽの空間はどうにも落ち着かな…

考える人

こんな匿名の場に個を出すのには少々引け目があった ブログを読んでる人 書いてる人 そんなに悪い人はいない それは知ってる だから情報を悪用されるとかそういう心配でなくて何処かの誰かの日記 が 広島の18歳の日記 という固有名詞 将又 固定観念のような…

心境い

今まで私は匿名性の蓑に隠れきったままで 個人を特定するような情報は出していなかった それは私がどこの誰でも構わなかったから が 今一度考え直し その境いを一歩踏み越えてみようか と思い至った私を知って欲しい という心境の変化 では自己紹介名前は素…

よかった

暫く 書く宛てのない日記 段々と杜撰になっていく文章 今 自分で読み返してみてもなんだか悲しくなる伝えたい物が何も無い 想いも脈絡も支離滅裂でどうしようもない もう辞めてしまおうか そう思った 思ったけど それでも続けた 何も出てこない頭を捻って 態…

ちいさな諍い

えー君がびー君にデコピンをしましたびー君はえー君の耳を抓りましたえー君はびー君の頬を叩きましたびー君はえー君の顔を拳で殴りましたえー君はびー君に石を投げましたびー君は木刀でえー君の肩を打ちましたえー君はナイフをびー君の横腹を刺しましたびー…

笑わない君と

笑ってよ もっと ほら 笑ってよ もっと不意な軽口に口を紡ぐ 時遅く 言葉に惹かれて渦の中へ 笑わない君の横顔に碧い向日葵を見た 冬の朝日は今日も憂鬱 君はもう笑わない 時々思うんだ 君が笑ってくれるのならば それだけで僕は報われるんじゃないかって求…

5年前の夜空

五年前の夜空 零れそうな星を掬って ねぇ 綺麗でしょ?って 君は僕に見せびらかす嬉しそうな笑み 掌に包まれる輝き 途切れ途切れの記憶 もうすぐ夢が終着駅に着く時間あぁ おわり ぜんぶなくなった残ったのは脳裏に染み付いた満天の夜空だけ あれから5年の月…

友達みんな悲しそう

友達からメールが来てた 通知が来てなかったから気づいてなかった 4日前に届いてたらしいあいつは何を求めて俺に連絡して来たのだろうか 文面の内容自体は当たりざわりの無いもので でも悲壮感が漂ってた 俺はどうすりゃいいんだ 同情か?共感か? わかんな…

足組み

考える時足を組む癖がつき始めた 無意識って程ではないが意識外からの影響のような気がする それはここ最近の話 右足を左足に被せる バランスがよく安心する 左右逆にしても不快感はない ただ少し違和感があるかな足を組まないでみよう これも不快感はない …

どうすれば

あと少しで終わってあと少しで始まる そんな毎日が億劫で息苦しくて でも私が選んだのだからと鞭打って 早く終わって欲しいってのと 未だ始まらないでってのがごちゃ混ぜで 1日1日が重くて なのに淡く過ぎ去って行く 嬉しくもないし悲しくもない 虚しい嫌だ…

在るが儘に朽ちてゆく

思い出の一欠片 誰かからのお土産で貰ったペンダント 今も本棚の上に飾られている久しく見てなかった気がする いつかの落し物を見つけた時のような感覚 埃を被って 少し色褪せたかな 風化したような姿がなんだか淋しかった銀の金具の中心に藍色の勾玉 勾玉の…

そろそろあの星が消える

北に聳える一番星輝くままに落ちていく残影綺麗なまま そのまま 落ちてゆくあの日の記憶束の間の夢未来予知かなそろそろあの星が消える 雨が降り始めた重力加速度9.8頬を染めるだけの透けた夜の色並んだ電柱点滅する電燈もう星は消えてしまったようだ明け方…

世界線第四区

本部からの指令 世界線移転を開始する 直ちに持ち場につけ我々は銃器を手に フネ と呼ばれる移転装置に乗り込んだ 今回は生きて帰れそうか?横からの突然の声に驚いた こいつは確かペルという奴だったか そういや前回もいたな敵は自分自身だぞ? よく呑気に…

二ノ影

鳥が飛んでいた 私は地面に落ちた影を追う影が増えた 上空には二羽の鳥 大きな翼を叩いて空を舞う旋回する二ノ影 想うは遥かな平原と蒼天 しかしここは只の住宅街の一角 舞踏曲もそよ風の揺蕩う掠れ聲のみあぁ 何処かへ飛んで行きたい 彼等のように無垢に自…

光に殺される

光に殺されている感覚がある それは陽の光だったり 電子機器からの光だったり 何か身体の何処かを蝕まれているような 痛みと共に消えてしまえるのなら良いのだけど そうでなく 消えない身体に蓄積されていく痛み 取り留めもなく継続する苦味 こんなことを考…

センター試験

ついに明日 って言っても私は違う みんなとは違うみんなは明日に全てを賭けてる 私は違う 明日が本番じゃない 少し先に別の篩が待ち受けてる地元の友達とも違う 帰り道で小学校の頃の友達に会った時話をした 大学には行かないって言ってた 大学には行けない…

願い事

さて 明日は久々に家を出る どうしようか どうするもこうするもないか しっかりとみんなの面拝んで 空元気でもいいから笑いあって明日を待つしかないか色々と心配事はあるけど 昔から神なんて信じちゃいない 初詣だって特にお願い事なんてしてない 神頼みっ…

決別

全部消した まっさらだ からっぽで でもこれでいい はず まちがってない はず決別しなきゃ 未練は人を駄目にする 今日までの僕がそうだ そんな僕が言うんだから間違いない もう少しくらい頑張ってみよう

あなろぐてれび

ががが ががが 明日棄てるあなろぐてれびががが ががが 雑音のテンポ 永遠の砂嵐ががが ががが もう受信する電波は地球上には存在しないがが が が が 筈だったびぃーーーーー 眺め続けた砂嵐の先に不可解な効果音 不思議な期待に胸が高鳴る 画面が揺れる そ…

眼が痛い

デジタルな時代だ スマホパソコンテレビ それらに囲まれて生活してる 無かったら生きていけない現代人 私も私も仕事柄 いやまだ仕事じゃない 趣味の傾向的にもデジタル機器とは関わらざるを得ない その影響 眼が痛い 眼の奥がじんじんしてる こんなに痛いの…

色喰い

彼には他人の色を視る癖があった 何時も街ですれ違う人間を観察しながら北叟笑む 可笑しくて堪らない そんな顔付きで街を歩く 通行人は奇人を見るような目で彼を見る 彼はそれも知っている 視えてしまうのだから 頭上を游泳する靄の団塊 頭上に渦巻く様々な…

うまくいった日

うまくいった日だった 気分が良い 鼻唄混じりに本に耽るあ 唇がカサカサ 乾燥地帯で荒地でたいへん リップクリームを塗りたくって修復しなきゃ 唇舐めたら悪化するんだってね 初めて知ったよどうでも良いことばかり気になってしまうな 例えばほら 机の上に乗…

K.I

本を二冊買った 昨日テレビに出演していた著名人の本だ 彼を知ったのはここ最近 今までは全く関心がなかったんだけどね 画面越しに話を聞いて興味が湧いてしまった凄い人だなと思ったよ 僕とは信念も考え方も違う それに彼からはブレない核みたいなものを感…

心と夢の整理整頓

さて 見てくれている人はもういない なんだかブログを始めた頃を思い出してしまうな 変わってくのはいつも風景さて 整理整頓だ 足元にバラ撒いた夢と気持ちを本棚へ本棚に並べた想い出たちは若葉の青さと輝きを放ってるような 眩しい眩しい 手で覆い隠す楽し…

言語化

言語化のできない物が多すぎて困る今の感情も 今の衝動も どうして言葉にできようか 指針が増えた 私の道標灯台の照る小路 淡い面影追いかけてみたい 私なんかが追いかけてもいいのだろうか 不安になるでも或る旅人が言ったんだ願ったんなら叶えてしまえや …

もっと自由に生きたっていいだろが

新しい理由が増えた顔には出さない言葉にはしない だけど心の中では孤独で泣き叫んでいる そんな少女を見つけた 彼女は苦しんでいるのかもしれない 自らの理想と残酷な現実との矛盾に彼女は悶えているのかもしれない 大きな物に巻かれる大衆と権力者の世界に…