光に殺される

光に殺されている感覚がある
それは陽の光だったり 電子機器からの光だったり
何か身体の何処かを蝕まれているような
痛みと共に消えてしまえるのなら良いのだけど
そうでなく
消えない身体に蓄積されていく痛み
取り留めもなく継続する苦味
こんなことを考えてる日に限って厭らしいくらいの青空
遠くに暗雲の塊
早くこっちに来ておくれ
限界じゃあないが疲れてしまう
あぁあ 嫌だ
窓辺のカーテンを閉めて遮断
布団に包まって安眠
今日もクソみたいに良い天気