笑わない君と

笑ってよ もっと
ほら 笑ってよ もっと

不意な軽口に口を紡ぐ
時遅く 言葉に惹かれて渦の中へ
笑わない君の横顔に碧い向日葵を見た
冬の朝日は今日も憂鬱
君はもう笑わない


時々思うんだ
君が笑ってくれるのならば
それだけで僕は報われるんじゃないかって

求めるだけで欲しい物が手に入るのなら

貴方の声で満たして欲しかったな

束の間の絶望を甘受して おやすみ