素人日記 ep2

何度も書こう書こうと思いながら
結局怠惰が押して書いてなかったもので
考える時間とやらも曖昧になって
時間は自ずと遠退いていく
そんな日常へのピリオドをここに



ブログを始めたのは昨年の10月
テスト前の眠れない日だった
何かが虚しくて文章を書き始めて
それでブログという場所に辿り着いて
日記を称して文字を綴って
いつの間にか200個目の日記になる


ブログを日記として使おうと思ったのはなんでだっけ忘れた
ただ 自分の日記を誰かに見て欲しかった
誰でも良かった
それはある意味 無人島の浜辺から流すメッセージボトルのようなもので
いつか誰かに届けばいいと思っていた
これが理由なのかな
わかんないや

素人 という名前で書こうと思ったのはなんでだっけこれは覚えてる
自分は何処かの誰かで構わなかったこと
そしてそんな何処かの誰かが晴れて名を得た時
始めたばかりの素人だった自分を
その記憶を忘れないように という意味を込めて
sohitoというルビを振りたいのはなんかかっこいいから それだけ


そんなこんなでやっていたらもう200個目で
読者というのも増えた
まあ読者の数なんてどうでもいいんですよ
ちゃんと読んでくれている方が居るのが嬉しいんです

だけどこの頃 日記に対するモチベが低い
忙しいというのは言い訳で
義務感で書いてる部分がある
昔はアイデアが勝手に湧いてきて それを必死に書き留めていたけど
今は以前のような勢いだったり 心を掴むものだったりがない

原因は心の隅で現状に満足してしまっていること
そして誰かに宛てる文章になってしまっていること
この二つだと考え着いた
そしてこの二つには共通の原因があることにも気づいた
それは先程も言ったように 読者が増えた ということ
読んでくれる人がいる
それが空っぽな心を埋めて満足させ
宛先をそこに向けさせてしまっている
昔はもっと空っぽで飢えていて
やりきれなさに踠いていた
それが良い悪いではなくて
今の自分に無いもので必要なものなんじゃないかと思った


ここで思いついたのがこのブログを日記と創作とに分断するという案
最近日記の機能でカテゴリーというものがあるのに気づいて それを利用してみたいと思った

日記 と 創作 というカテゴリーを作る
創作といっても大層なものでなくて
僕が偶に日記に紛れ込ませて書いていたフィクションみたいなやつだったり思い至った考えだったりを書いていこうと思う
プロットも何も無いから思いつきばかりの杜撰なものになるだろうけど

日記は相変わらずくだらないことばかりで変わらないと思う
1日に2個書くみたいなこともあるかも
まあどうなるかはわからないけど
それでも何か始めることに意味があるのだろう



長々と書いていたら
少しだけ昔の感覚が戻ってきたような気がする
やっぱりこういう時間は必要だった
今日は寝るまでの暇を昔の日記に立ち帰る時間に当てようと思う
また明日から頑張れそうだ