20時20分に最寄駅に到着
そこからタクシーで寮に来る
僕は寮の前で心待ちにしている
薄い雲が月を隠していて 夜の空はぼんやりとした暗さ
湿度の高い風が吹く

父が東京にやってきた
ギターを抱えてやってきた
やはり始めは変な笑いが溢れる
照れ隠しかな

僕の部屋に着いた
少しゆっくりしてから父はビールを取り出した
未成年ではあるが僕もちょっとだけ味見させてもらった
色々話した
長く話した
こうやって話せることが父は少し嬉しそうだった
それは僕も同じだった